あきのケアについて

代表挨拶

当社のホームページにご来訪くださり、ありがとうございます。
「デイサービスあき」は①閉じ込めない②クスリづけにしないを大前提に、行動心理症状を予防する「本当の認知症ケア」に力を入れています。
私にとって、「認知症ケア」というものは、単なる仕事ではなく、自分の「生き方」そのものです。
23歳の時にそう感じて以来、ほぼ毎日「認知症の人」と同じ時をすごし、その姿や諸先輩方の実践から、たくさんのことを学びました。そのひとつが、私たちの提供するケアや環境で、興奮などの行動心理症状を軽減できる、ということです。
平成26年、組織としてそれに挑戦してみようと、自分の事業所をつくりました。これからも、素敵な仲間たちと、「チームあき」としてそのケアに取り組んでいきます!
合同会社 生き活きあさひかわ 代表
デイサービスあき 管理者・生活相談員
阿木進吾
(認知症ケア専門士、介護福祉士、介護支援専門員)

あきの実践する「認知症ケア」

脳細胞が死ぬことにより、さまざまな症状が現れます

中核症状

=本人が困る症状

  • 記憶障害
  • 見当識障害
  • 理解・判断力の障害
  • 実行機能障害
  • その他
脳細胞が壊れることによって直接起こる症状です。
※残念ですが治りません

中核症状に、様々な要因(性格や素質、生活歴、環境やケア、本人の心理状態など)が絡み合うことにより、行動・心理症状が出ることがあります。

  • 性格
  • 素質
  • 生活歴
  • 環境
  • ケア
  • 心理状態

デイサービスあきはこの部分を担います

行動・心理症状(BPSD)

=家族や介護者が困る症状

  • 不安・焦燥
  • うつ状態
  • 幻覚・妄想
  • 徘徊
  • 興奮・暴力
  • 不潔行為
  • その他
ケアや関わり方によっては、軽減される可能性があります

従来の施設では行動・心理症状が発症してから対処するというのが一般的でした。
私たちの「認知症ケア」は、そうではなく、そもそも行動・心理症状が出ないように働きかけます。
本人に合った環境をつくり、本人に合ったケアを提供し、本人の心理状態をしっかり整えるのです。そうすれば、行動・心理症状は予防、軽減できます。
これこそが本当の「認知症ケア」だと私たちは考えています。

もうひとつ、私たちが大切にしているのは、生活リハビリです。
「認知症の人」たちが昔からなじみのある家事などを、私たちと一緒にすることで、体や頭のリハビリになります。そして、人の役に立てること、「ありがとう」と人から言われることが、失いかけていた自信や意欲を回復へと導きます。とっても大事な、心のリハビリです。
デイサービスあきでは、この生活リハビリに1日を通して色々な場面で取り組んでいます。

一日の流れ

デイサービスあきでは、決まったプログラムあえて設けていませんが、ここではイメージつかんでいただくため、大まかなタイムスケジュールご紹介します。

基本サービス

8:30~9:30

お迎え

9:30

サービス提供開始

10:00~

おやつ

12:30~

昼食

15:00~

おやつ

16:45

サービス提供終了・お送り

入浴

10:00~12:00

入浴

14:00~15:00

入浴

生活リハビリ

9:30~12:00

タオルたたみ・昼食づくり

12:00~12:30

盛り付け・配膳

13:00~14:00

下膳・食器洗い・食器拭き

14:00~16:00

タオル干し・タオルたたみ・ウェス切り
など

16:00~16:45

食器洗い・食器拭き

コミュニケーション

9:30~16:45

おしゃべり・遊び・趣味・手作業
など